おはようございます。
森本です。
本日よりフライフィッシングはどういったものか?
を解説を入れながらできるだけ簡単に説明していきます^^
題して「難しくないフライフィッシング」
これからフライを始めてみたいと思われてる方にとって、少しでもお力になれますように。。。
以下目次となります。
「難しくないフライフィッシング」
その1 ~釣り具の説明~
その2 ~ピックアップ&レイダウンについて~
その3 ~ロールキャストについて~
その4 ~フィッシング(ドライフライ)~
その5 ~フィッシング(ルースニング)~
その6 ~魚のリリース方法~
その7 ~釣り場の紹介~
そして今回は「難しくないフライフィッシングその1 ~釣り具の説明~」です。
フライフィッシングを始めるにあたって、まず最も分からないことの一つ。
そう、道具選びです。
インターネットを見たら無数に商品が出てくるんだけど、どれを買えばいいんだろう…
ロッドの長さは?番手は? フライライン、リーダーってなに?
仕事終わって疲れてるのに、ちょっとに週末の休みにしてみたい釣りのために必死で調べる気になんてなりませんよね(笑)
お近くにフライフィッシング用品を扱っている釣り具屋があれば、そちらでアドバイスを受けながら購入するのがベストです。
ただし、店によっては専門用語を武器に高額商品を売りつけようとする店もあるので注意してください。
道具選びは狙う魚種やフィールドによって様々なのですが、一般的なフライフィッシングをする上で、最も簡単に始められる道具一式として解説させていただきます。
フライフィッシングタックル(道具)の基本システム
フライタックルの基本は以下の6種類になります。(上記画像の番号を照し合せてください。)
①フライリール
フライリールは他の釣りで使うリールと比べてシンプルな構造で、ラインを収納しておくことが主な役割となります。
中のラインを出す時は直接引っぱり、ハンドルは余分なラインを回収にのみ使用します。
リールの中に収納するラインは主に「フライライン」と「バッキングライン(下巻糸)」です。
フライリール参考画像:
②フライロッド
フライロッドはフライフィッシングで最も重要なタックルの一つです。
日本の渓流や管理釣場でよく使用されるロッドは長さが7フィート~9フィート。 番手が#3~#6です。
はじめてフライフィッシングをされる方には、長さが8.6フィート以上、番手が#5以上のものをおススメします。
フライロッド参考画像:
③フライライン
フライフィッシングの場合、フライラインの重さを利用してキャスティング(投げること)します。
キャスティングしやすいように重さ・長さをデザインしたラインです。
フローティングタイプ(水に浮くタイプ)、シンキングタイプ(水に沈むタイプ)とありますが、最初は必ずフローティングタイプを選びましょう。
フライロッドと同じく番手がいろいろありますが、基本的にはフライロッドを同じ番手を選ぶようにしましょう。
※フライロッドが#5番だった場合、フライラインも#5を選びます。
フライライン参考画像:
④テーパードリーダー
紙飛行機のように元計が太く、先端にいくほどに細くなっている形状の透明なリーダー(ナイロンライン)です。
この形状であるからこそ、フライフィッシングのキャスティングがうまくいきます。
テーパードリーダー参考画像:
⑤ティペット
テーパードリーダーとは異なり、太さが均一の透明ラインです。
ルアーやエサ釣りでは「ハリス」と呼ばれます。(同じものです。)
細く、魚に見えにくいラインです。
ティペット参考画像:
⑥フライ
いわゆる疑似餌で、蚊などの羽付き虫を模したものから、水生昆虫を模したものまで様々ございます。(和名で「毛ばり」です。)
場所や季節によって、使われるフライは様々です。
フライ参考画像:
上記が基本タックルですが、初めてフライフィッシングをする際によく使われるタックルの一つに「インジケーター」があります。
インジケーターとは、いわゆるエサ釣りの「ウキ」のようなもので(実際は少し違いますが)、魚がフライを加えたかどうかの「アタリ」を見る目印として使用します。
インジケーター参考画像:
ここまで簡単に説明させていただきましたが、上記の道具があればフライフィッシングを始めることができます。
道具選びに迷ったら、river peakでも質問受け付けておりますので、お気軽にご質問くださいね♪
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