「難しくないフライフィッシング その6 ~魚のリリース方法~」

「難しくないフライフィッシング その6 ~魚のリリース方法)~」

おはようございます。
森本です。

「難しくないフライフィッシング」
その1 ~釣り具の説明~
その2 ~ピックアップ&レイダウンについて~
その3 ~ロールキャストについて~
その4 ~フィッシング(ドライフライ)~
その5 ~フィッシング(ルースニング)~
その6 ~魚のリリース方法~
その7 ~釣り場の紹介~

前回まではキャストから釣り方まで紹介させていただきました。

今回は、釣れた後にどのように魚をリリースするかを紹介させていただきます。

題して
「難しくないフライフィッシング その6 ~魚のリリース方法)~」
です。

魚を釣り上げネットインしたあと、魚をリリース(水に戻す)します。
キープしない魚のリリースは、魚を傷つけないためにも非常に重要です。

リリースには一般的に、以下の「フォーセップ」を使用します。

形はハサミですがより細く、また先端が平(たいら)に加工されています。
使い方ですが、以下動画のように平の部分でフックを挟んで、魚からフックを外します。

コツとしては、フックを挟んだ後に少しひねってフックの穂先が下になるよう魚を持ち上げます。
こうすることで魚の重量で自然にフックが外れます。

ただ、喉奥に刺さっている場合など外れにくいことがあります。
その際に外れないからといって、魚を長時間水から出したり、魚の頭を乱暴に振ったりしないでください。

できる限り、水中でのリリースを心掛けましょう。

まれに外れない場合があります。
その際に長時間のリリース作業は絶対にNGです!
(リリースできたとしても、その後に魚が死んでしまいます。)

こんな時はティペットを切ってフックをつけたままリリースします。
多くの場合、時間の経過すれば自然に外れます。

どうしても持ち上げて写真を撮りたい場合は、必ず水で手を冷やしてから、短時間で撮影しリリースするようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?

魚のリリースについては、いくらフックが外れて魚が泳いで行ったからといっても、乱暴なリリースをされた魚はその後に死んでしまいます。
しつこいようですが、できる限り水中での短時間リリースを心掛けましょう。

また、今回はリリースの方法を紹介させていただきましたが、魚はお持ち帰って塩焼きなどで食べてもとてもおいしいですよ^^
ただし、リリースせずキープされる際は、引数制限など釣り場のルールをよく確認してから行ってください。

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